君はウェザーリポート@舞子を知っているか?(私は知らなかった)

今日、兵庫県広報戦略課の新しいプロジェクトに向けた熱々のミーティングを終えて、しばしの休憩に入ったときのことだった。
私と同じく民間登用組の、金髪有田ディレクター(大阪出身・50代前半)が、唐突につぶやいた。
「ウェザーリポートって、知ってる?」
そうして画面に映し出されたのが、上記画像「神戸1986年」(youtube)だった。
それは、伝説のデートスポットだった(らしい)。
へ?
気象予報的な?
きょとんとする、瀧ディレクター(神戸出身・30代前半)、そしてNさん(但馬出身・40代後半)。
そこに現れた、NAさん(三木出身・40代後半)。
画面を見るなり「あ、ウェザーリポートじゃないですが。奥さんと行ってましたよ。あっ、ここに停まってる車、僕のちゃうんかな?(笑)」
そこからふたりの、「ウェザーリポート」および80年代神戸デートの話がはじまりました。
それは、2009年から神戸市民(それまでは長崎→東京→スペイン)の私は、まったく知らない話でした。
そして、とーっても面白い話でした。
気が付くと、「神戸1986年」と題された動画を、当時を知らない30代も、但馬で過ごしていた40代も、そして九州でおさげの中学生だった私も、食い入るように見つめていました。
明石海峡大橋がない舞子。震災に会う前の神戸。
それは、知っているようで知らなくて、でも知らないようで知っている、どこか懐かしい、とても不思議な光景でした。
いま準備しているプロジェクトは、たぶん、そんなかんじです。
請うご期待!
ただし、だーいぶ時間がかかるので、それまでこちらのyoutube画像を楽しまれてくださいまっせ。
▼youtube「神戸1986年」