「好きすぎて」にも、ほどがある! リアルすぎるカエルを食す。

小学生だった息子さんが、大のカエル好きだったそう。
それで、自宅でカエルを飼い始めることとなった、「鈴木さん」。
ふ化させるところから、まじまじとカエルを観察し続けるうち、カエル好きになってしまったのだそう。
そんな「鈴木さん」は、元「給食のおばさん」で……。
こだわったのは、「食感」ならぬ……
なんともリアルなカエルゼリーを、つくってしまった。
こだわったのは、食感、ならぬ、「触感」。
カエルを飼っていたからこそわかる、こだわりの触り心地!!!
ただし、肝心の息子さんは、その頃にはカエル熱がやや冷めていたので、たいして関心を示さず。
とはいえ、「目の描き方」などをアドバイスしてくれたそう。
そして、そんな「鈴木さん」の娘さんは、調理師・栄養士の資格をもっていて……。
こだわったのは、見た目。じゃなくて……
元「給食のおばさん」と、調理師・栄養士の資格をもつ娘が二人三脚でつくったのは、カエルバーガー。
カエルが安心して暮らせるような自然環境保護を、という思いもあるのか、食材はできるだけ地産地消で安心安全なもの。
この緑色は、県産モロヘイヤ粉。もちもちとした食感も醸し出して、すごく良いらしいです。
お肉はカエル……では、ないそうです(まだ)。
変人がいっぱい。小学生~80代、300人の環境サミット。
現在は会社員の傍ら、週末には自然観察会でカエルの講座を行い、また、カエルをテーマにした料理を製作・販売する「鈴木さん」。
今度、このカエルバーガーが食べられるのは「ひょうご環境担い手サミット」。
環境活動をする小学生から80代まで約300人があつまり、去年みんなでつくった「2050年環境未来予想図」の実現について話し合う会です。
50以上の団体が参加するそうです。
カエルバーガーは、限定30食。
運よく食べられた方、いらっしゃったら、また感想をお聞かせくださいね~!
▼すずきさんちのカエル屋さん
▼ひょうご環境担い手サミット~学生×社会人で考える! 環境未来予想図を「ほんと」にする方法~
・日時 平成30年12月22日(土曜日)10時30分~16時30分
・会場 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)神戸市中央区小野浜町1-4
・定員 300名程度(環境保全に取組んでいる個人、団体)<詳細・お申込み・お問合せ>
https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk19/kankyou-summit.html兵庫県農政環境部環境創造局環境政策課 活動支援班(078-362-9895)