「野生のイノシシ狙うよりは・・・・簡単?!」 とも言えないクレー射撃の難しさ

【WMGをする人】vol.07「野生のイノシシ狙うよりは・・・・簡単?!」 とも言えないクレー射撃の難しさ ~米山彰彦さん・クレー射撃~
ワールドマスターズゲームズ2021関西クレー射撃競技リハーサル大会(2020年10月16日(金)~18日(日)開催)。
参加者同士、顔見知りが多いのでしょうか‥プレーの合間には、テーブルを囲んで談笑されている方もちらほらいらっしゃいます。
この大会に、娘さんと親子で出場されていた参加者が、米山彰彦さん。長野県で猟師をされています。「猟よりちょっと上をいくおもしろさ」と語るクレー射撃の奥深さを教えてくださいました。
「出る人がいないから・・」と出場した大会で優勝
清水 クレーはいつから始められたんですか。
米山 始めたのは、2010年です。11年は東日本大震災の影響で私は大会に参加できなかったんですが、銃器メーカーとか装弾メーカー主催の大会にいろいろ参加してます。
清水 メーカー主催の大会っていうものがあるんですね。(クレー射撃大会には、国際スポーツ射撃連盟の制定するルールに則った公式大会のほか、メーカー主催の大会、猟友会主催の大会などがある)。クレーを始めるきっかけは何だったんですか。
米山 銃の免許は、20歳の時に取ってまして、長野県は猟をしている人も多いのでね。で、猟友会主催の大会があって、たまたま「出る人がいないから、出てくれ」って言われて出場したのがクレー射撃を始めるきっかけです。そしたら、その大会で勝って、次の大会に進む長野県の代表選手になっちゃって。
清水 へぇー!!!すごい。
米山 他にも、「大会に勝ったら海外大会へ行ける」っていうのに釣られて(笑)、メーカー主催の大会にいろいろ参加して、トータルで8回ほど海外に行かせていただきました。オーストラリア、シンガポール、それからタイと。向こうの人と交流試合をやらせていただいたんですけど、タイの女子スキートの代表の方とか、オーストラリアの男子代表の方とか、いろいろな人と撃たせてもらいました。そういう経験ができたので、クレーをやっててよかったかなと思います。
清水 そんなに海外大会へ行けるって…米山さん、お上手なんですね。
米山 モノがかかると強いんですよ(笑)
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